現役宅建士が教える!相続した家を売る流れとメリット
家を相続した人は、その家に住むか、その家を売る事が多いでしょう。どうして、相続した家を売るのかというと、それなりの理由があるのです。
家を売る場合、どのような手続きがあり、メリットにはどんなことがあるのかご紹介します。
相続した家を売る手続きや流れ
不動産を売却する場合、家の登記名義人と売主が同じ人でないと売れません。相続して売るのならば、まずは相続登記をしましょう。
相続登記が終われば後は、土地や家の相場を調べネット査定等で不動産業者を決めて、媒介契約などを結びます。購入希望者が現れたら契約をして不動産を引き渡す流れになるのが一般的です。
相続した家は税金がかかる
家などの不動産を相続した場合、相続税がかかります。相続財産が多い場合、家を売らないと払えないケースもあるのです。家を売るには相続登記をする必要がありますが、登記の時に登録免許税等がかかります。
また、相続した家をそのままにしておくと、ずっと固定資産税を払い続ける事になってしまうのです。いつか住むかもしれないという感じならば税金対策として売却をした方が良いケースもあるでしょう。
家を相続して売る場合のメリット
家を相続してから放置しておくと、不動産価値がどんどん下がるだけではなく、固定資産税などの税金もかかります。築年数が10年を超えると家の価値はゼロになるのです。
特に、築年数が10年に近い家はできるだけ早く売る方がメリットとなります。
家を持ち続けたら、いつの日か解体する事になりますが、その手間も売ることで省かれるのです。不動産の資産価値が下がる前に売るのが賢明ですので、手放すなら早めが良いでしょう。
まとめ
人によっては、思い出の家を売りたくないという人もいらっしゃいます。しかし、子供の代までそのままにしておくと子供の負担になってしまう事もあるでしょう。家に売れる価値があるならば、早めに処分する事が家族の為になることが多いのです。
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