新築の家を売る時のポイント
家を売る人の中には、新築同様の家を売りたい人もいらっしゃいます。
新築の家をスムーズに売る為にはどうすればよいのかご紹介します。
新築の家を売るのはローンを返済してから
家を買う人の多くが住宅ローンを組んでいますが、住宅ローンが返済できなければ新築でも家をうることはできません。手持ち資金でローンを返し家を売るか、買い替えローンなどを利用して家を売る方法もあるでしょう。
どうしても、ローンが返済できないなら、売るのではなく貸すという方法しかなくなります。新築でも買った時の金額より高く売れる事は、まずありませんので注意しましょう。
買主へ新築の家を売る理由を伝えるか？
新築の家を売る場合、買主からすると理由が何かあるのではと思います。急に転勤になったとか、実家で同居する事になったとかなら問題ありませんが、告知義務が必要な理由もあるでしょう。
例えば、家に欠陥があったり、騒音問題や事故物件の場合、買主に告知しないと瑕疵責任を問われます。近所の人と仲が悪いなどはわざわざ告知する理由ではないので前もって不動産業者に確認しておくと良いでしょう。
新築の家を売る時は必ずしっかりアピールする
新築で家を購入して1年もたたないうちに売りに出す人の中には築浅物件として売るケースも見られます。ただし、いくら築浅でも、中古物件には変わりないので、買った時の値段で売れることを期待しない方が良いでしょう。
買主もできるだけ新しい家を購入したいので新築でほとんど住んでいないとかはアピールして良いです。内覧の時に色々質問されますが、事前に不動産業者と打ち合わせて不利になるようなことをアピールしないようにして下さい。
まとめ
新築の家を売る場合、どうしても高い値段で売ろうとする人が多くなります。ローンも大きいですし、気持ちは判りますが、ある程度妥協して売ることが早い成約と高く売るコツになるでしょう。家自体は、新しくて申し分ないので、後はどれ位の金額で売ってもよいのかという所がポイントになるのです。
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