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現役宅建士が教える土地を売る時かかる税金
土地を売ると税金がかかることは皆さんもご存知でしょう。
どんな税金が土地を売ることでかかってくるのでしょうか?
今回は、土地を売ることによってかかる税金、かからなくなる税金についてご紹介します。
土地を売るとどんな税金がかかるのか?
普通に所有している土地を売った場合、印紙税や所得税、住民税などの税金がかかります。印紙税は、所有権移転登記などにも必要ですし、土地の売買契約書などの印紙税としてもかかるのです。
土地が高く売れた場合は、譲渡所得税がかかることがありますが、損した場合は税金もかからないでしょう。相続した土地を売った場合は、相続税や相続登記の費用などが別にかかります。築5年以内の家だと所得税などがかなり高くなるケースもあります。
価格によっては税金がかからないケースもある
例えば、土地を購入した時3千万円だったのに地価が下がって2千万円になったということはよくあります。このような場合では、所得税などの税金はかかりません。
住民税なども同じですが、印紙税は手続きなどに必要なのでかかります。税金がかからないから申告しないという人もいますが、色々控除されることもあるので、申告しておいた方が良いでしょう。
土地を売ると固定資産税等の税金を払わなくて済む
土地を売った人の中には、固定資産税を払わなくて済むので良いという人もいます。都心部などは、地価が高い為、土地などの固定資産税も莫大です。
中には、土地を相続したけど相続税が払えないので売るという人がいます。年間数百万円の固定資産税を払うような人は、売った方が良いケースも多いでしょう。
まとめ
土地などの不動産を持っていると、売っても持っていても税金がかかります。どうすれば土地を持っていても節税できるのか?売った方が良いのか?など難しい所でしょう。迷うようならば、まずは、不動産業者や税理士さんに相談してみてください。
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